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広告論「コピーライターの時代」



最近のWEBの広告テクノロジーの進化は、ものすごいです。だから、WEBの広告をしていると、言葉よりも、プランニングやテクノロジーの事に頭がいってしまう事が多いです。

でも、そこで思うのですよ。ちょっと待て!と。もっともっとコピーを考えないといけない!って。そんな訳で、今回は「コピー」について(やす)。

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「コピー」の定義は難しい。厳密なところは、私はわからない。でも、その定義が「言葉の力で、人を動かすこと。人の心を動かす」というものだとしたら、今は、過去にないくらいに沢山の人が、コピーを書いている。

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あの糸井重里さんが、コピーについて、以前、こう語っていた。

そういう仕事(コピーの仕事のこと)をしてきたんだけど、その時代が終わっている。終わっているのに、そのことに気付かないままでいるわけにはいかない、というだけです。何か人が喜ぶことを考えるという点で、やっていることはずっと同じなのですが。

ある時期から、糸井さんは、コピーライターという肩書で仕事をしなくなったそうだ。

しかし、「ほぼ日」のダーリンコラムを読めば、やはり言葉の人だ。今は、もう、コピーライターではないのかもしれないのだけど、僕にとってみると、今でも毎日素敵な言葉を届けてくれている。私の心を動かしてくれている。その言葉に動かされ、行動をしている。

糸井重里さんは今、「株式会社東京糸井重里事務所」という会社の社長だ。この「ほぼ日」を運営する会社には、日本で一番優秀なコピーライターが専属でいるんだ。クライアントが自分、糸井さんなのだ。私は糸井さんの言葉に日々励まされるし、考えさせられる。そしてそのたびに、「ほぼ日」という会社やサイトを好きになっていく。

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今って、コピーライターの時代なんじゃないか?

過去、広告予算が多ければ多いほど、言葉を届かせやすかった。テレビ広告という武器を始めとする沢山の強力な武器があったからだ。予算がなければ、その範囲は狭いものでしかなかった。

しかし、インターネットやソーシャルメディアが普及した今、言葉の力だけで、沢山の人に言葉を届かせる事ができるようになった。フェイスブックやツイッターやグーグルやはてなが、それを可能にしてくれた。広告費がエンジンだった時代から、今は、言葉そのものがエンジンになっているのだ。人を、心を、動かす力のあるコピーは、今まで以上に、多くの人を動かせる。

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一本のTVCMで沢山の人を動かせる時代は終わったのかもしれない。けれども、日々溢れ出る言葉とそれによって起きる出来事の数は、どんどん増えてるように思える。「SEO」は、グーグルではなく、人の心に向かわないといけない。「アドネットワークの選定」以上に、コピーに慎重になろう。

シェアやいいね!は心の動きだ。クリックの前に、心を動かさないといけない。

考え、傷づき、勇気づけられ、そして、人を動かすのは、言葉なのだから。

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カルチャー , クリエイティブ

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鈴木 康孝
Written by 鈴木 康孝

エン・ジャパン株式会社設立時から、コミュニケーションやプロモーション領域を担当。ブランドコミュニケーション室長、プロモーション本部長を歴任し、現在はディレクター。横須賀生まれの阿佐ヶ谷在住。今年の目標は、お酒と上手に付き合う事(飲みすぎない)。尊敬する人、村上春樹さんと永井均先生。HUNTER×HUNTERの再開を何よりも楽しみにする39歳。

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