Please fill all widget settings!

あなたの影響力を、100点満点で評価!クラウトは、本当に使えるサービスなのか?


あなたの影響力を、100点満点で評価!クラウトは、本当に使えるサービスなのか? | six1ブログ誰でも、「影響力のある存在でいたい」と思うもの。
そして、その影響がどれくらいなのかを知ってみたい。そんな気持ちもちょっとはありますよね?

今回は、そんなニーズに応えてくれる「クラウト(klout)」について(やす)。

「クラウト(klout)」は、スカウターみたいなものですね。

 ●「クラウト(klout)」は、グーグルのページランクみたいなものか?


クラウト(klout)

これ、面白いですよ。ツイッターか、フェイスブックアカウントでログインするだけで、本人のソーシャルメディア上の影響力を数値化してくれます。

グーグルがずっと前に、ページランク(PageRankという考え方を発明しました。「良い論文とは沢山の論文に引用されてる」ってアイデアを元にしてWEB サイトをグラフ構造で評価したアレです。クラウト(klout)は、そのソーシャルメディア版みたいなものだと思っていいと思います。

評価対象は、「ソーシャルメディアのアカウント」です。人が対象になっている(企業アカウントもありますが)。記事やページ単位でつけられる「ページランク」や「はてぶ」とはここが違いますね。

サイトを見ると、「クラウトスコア」と「クラウトスタイル」という2つがありますね。スコアが点数で、スタイルが16種類に分類されたタイプのどこに位置するのか?を教えてくれます。

※hunter×hunterでいうと、クラウトスコアがオーラを示し、スタイルが念の系統ですね。

 

●クラウトスコアの3要素 

個々人のソーシャル上のパワーを数値化するのが、「クラウトスコア」です。
以下の3要素によって、クラウトスコアが算出されます。

1、True Reach 私が、リーチできる人の数。
2、Amplification 私がつくった発言等のコンテンツの影響度
3、Network Influence 私のネットワークが潜在的にもっているパワー。

各指標を構成するパラメータは以下になります。

Kloutスコアを構成する指標 主なパラメータ
Twitter Facebook
True Reach:
ネットワークの実効規模
  • フォロワー数
  • リスト数
  • リストのフォロワー数、など
  • 投稿あたりの「いいね!」数
  • 投稿あたりのコメント数、など
Amplification Probability:
コンテンツのバイラル実績
  • 総リツイート数
  • 総メンション数
  • インバウンド/アウトバウンド比率、など
  • 総「いいね!」数
  • 総コメント数、など
Network Influence:
ネットワークの潜在能力
  • フォロワー/フォロー率
  • メンションを送付したユニークユーザー数
  • リツイートしたユニークユーザー数、など
  • 「いいね!」したユニークユーザー数
  • コメントしたユニークユーザー数、など

引用:Kloutスコア: あなたのソーシャルメディア上の影響力がわかる決定版指標/福田浩至(ループス・コミュニケーションズ)

「沢山の良質なネットワークを持ってる人と相互につながり、適切な発言を行うことで、対話を繰り返し、いいね!やRT等で、そのネットワーク全体に良い影響を与えてる人」が高いスコアをとれるって事です。

このスコア、僕は、52でした。平均的な数値かな。

 

●2つ目の指標、「クラウトスコア(Klout Stlyle)」をチェック。

診断テストって皆さん好きですよね。ウオールによく流れる。先週は、私のウオールは、車の画像で埋め尽くされた感じでした。占いも人気です。

そんな意味では、「クラウトスコア」は、面白いです。ソーシャルメディア上の振る舞いを分析して、

  • キュレーター
  • セレブリティ(有名人)
  • オブザーバー(見るだけの人)
  • アクティビスト(活動家)

といった形で、16種類に分類してくれます。

そして、以下のようなマトリックスにプロットしてくれます。

※クリックで拡大します

こちらを、日本語に訳してくれてるサイトがありましたので、参考にみてください。

Klout Styleの説明文を日本語に置き換えてみた
Klout Stlyle 16種類の説明分(マトリックスで翻訳してれてます)

ちなみに、私は、スペシャリストでした。多くの人がここになるようですが、なんか嬉しい感じです。

自分のタイプは、サイトにログインし、クラウトスコアというところですぐに見る事ができます!

 

●INFLUENCERSは、面白い!

自分と知人のクラウトスコアを比較し、双方が影響を与えてる人を発見できる、INFLUENCERSというコーナーは面白いです。

カードゲームバトルみたいな感じです。

あと、こちら、人に、タグを付与することができるみたいなのですが、それでどうなるのか?ここはちょっとよくわかってません。

 

●企業の利用は、慎重に。

さて、このクラウト。点数化はまあ気になりますし、個人を16種類のタイプに分けてくれるのは面白いです。バーコードバトルのようなイメージもあります。なんか対決とかして点数とかで、勝ち負けを競うのは面白い気がします。

しかし、これ、どうやって使うのでしょうかね?

例えば、ネット関連企業の経営者や採用担当の方は、自社社員のこのスコアを教えてもらい、スコアと営業数字をプロットしてみるとかも面白いかもしれません。

サイバーエージェントさんの社員のスコア合計はすごく高そう。ネットやソーシャルメディア関連企業の方は、採用等の参考にはなるのかもしれません。

ただ、企業が利用をする場合、スコアの高さだけじゃなくて、どういう人とネットワークをしてるのか?という点も大事ですね。スコアが80点と高くても、ネットワークが、ペットのつながりだった場合は、その人にアプローチするのは、ネット企業ではなくて、ペット業界の企業の方が良さそうです。

なんとなくですが、このスコアって、どちらかというと「ソーシャルメディア適性」みたいなものを測れるようには思います。ソーシャルメディア担当やカスタマーサービスの担当の採用やピックアップ時の参考には、いいのかもしれません

もちろん、企業が運営している、法人アカウントの評価には、使えるのかもしれません。「ローソンクルー♪あきこちゃん」とか今みたら、81でした。スコア高い!

ところで、企業アカウントの評価ですが、フェイスブックアカウントしかない場合、どうやって評価するのでしょうか?ツイッターは、別アカウントで入れると思うのだけど、ご存知の方いましたら、教えてください!six1アカウントのスコアを見てみたい!

●指標の一人歩きに注意!ゲーム感覚がベスト!

結論。数値化するとなんかわかった気になってしまうので、取り扱い要注意だと思います。企業や人事トップの方で、こうしたツールに詳しい人って多い訳じゃないと思うので。今でも、「ページランクを上げます!」みたいなSEOの営業があったりします。おかしな指標が一人歩きしない事を願います。それくらい数値化ってパワーありますからね。

一方で、個人としての使い方としては、「おー1ヶ月前よりも5ポイントもあがった」とかクラウト(klout)上で友達を検索して、「俺の方が勝った」とか「なにーあいつに負けるとは」みたいな感じで楽しんだらいいと思います。

(まだ出てこない事が多いので、招待してあげる必要があるかもしれません)

あとは、ときどきサイトにアクセスして、「やっぱり、フェイスブックすごい使ってんだな」とか、「あ、今週はあまり使わなかった。忙しかったのかな」なんて感じで、時間に対する家計簿にはなりそうです。

以上、あなたのスコアとポジショニングを、レッツクラウト!!

友達のスコアも見てみると面白いですから、一緒にやってみてください!

ところで、この記事書いて、福田に感想聞いたら、「俺、そのスコアあんまり好きじゃないんだよねー」でした。「じゃいいよ!」って完全削除した私。普通じゃやりません。本当に、酔った勢いって怖いですね。酔ったらフェイスブックやツイッターには触らないようにしようっと。まあ、最初と全然違う記事になったので良いのですが。

●参考記事

ソーシャルメディアでの影響力を測るKloutスコアの重要性
「Kloutスコア: あなたのソーシャルメディア上の影響力がわかる決定版指標」
「Klout スコアがグレードアップ。今後の展開も考えてみた」


ビジネス , マーケティング

このエントリーをはてなブックマークに追加
Written by 鈴木 康孝

エン・ジャパン株式会社設立時から、コミュニケーションやプロモーション領域を担当。ブランドコミュニケーション室長、プロモーション本部長を歴任し、現在はディレクター。横須賀生まれの阿佐ヶ谷在住。今年の目標は、お酒と上手に付き合う事(飲みすぎない)。尊敬する人、村上春樹さんと永井均先生。HUNTER×HUNTERの再開を何よりも楽しみにする39歳。

about_six1

ネットの力を、もっとビジネスに

私たちsix1は、インターネットを用いる事で、貴社のビジネスをより加速できると仮定します。
エッジの立った商品を作り、商品をクリエイティブにプロモーションし、商品を地道に改善していく。
このプロセスを徹底することで、ネットの持つパワーによって、ビジネスをより加速化する事ができる、と。

なぜ、そう仮定するのか? 今現在でも、私たちはインターネットが本来持っているパワーを、
十分に活かせている企業はそんなに多くはないと考えているからです。

私たちSix1は、1997年というインターネットビジネスの黎明期からネットビジネスに関わってきた
二人のビジネスユニットです。

商品企画&サイトプロデュースを得意とする福田とプロモーション&マーケティングを得意とする鈴木。
私たち二人のナレッジを、ぜひ、貴社ビジネスにご活用ください。six1 ホームページ



Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function related_posts() in /home/thinkingfw/blog.six1.jp/public_html/wp-content/themes/Milli/single.php:157 Stack trace: #0 /home/thinkingfw/blog.six1.jp/public_html/wp-includes/template-loader.php(106): include() #1 /home/thinkingfw/blog.six1.jp/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/thinkingf...') #2 /home/thinkingfw/blog.six1.jp/public_html/index.php(17): require('/home/thinkingf...') #3 {main} thrown in /home/thinkingfw/blog.six1.jp/public_html/wp-content/themes/Milli/single.php on line 157