「Facebookの基本概念」のエッジランクに関して講義を受けたのでそのメモを共有
Facebookの基本概念である、エッジランクがよくわからないので、数学に強い、三島さんに講義をうけました。以下はその時の講義メモです。
講師:三島孝太(株式会社ととっぷ 取締役)大阪大学卒業後、ベンチャー企業3社を経て独立。現在、美容医療相談室を皮切りに美容医療業界のイノベーションを画策中。理系。今回は、飲み会一回で講師を引き受ける
数学が苦手な私は、Σがなんだかわからないので、まずは、Σの前に各要素の説明をうけました。
●エッジランクの構成要素は以下の3つ。
U:投稿者と閲覧者の関係性
W:コメントやLIKE、画像等
D:新鮮さ
各々詳しく説明してもらいます。
●親密度を示すU
Uは、関係性そのものによって、影響を受ける指標です。
affinityは、メッセージや同僚や結婚しているという情報等で算出していると思われます。メッセージをしている人、結婚している場合はアフィニティスコアが高いはずです。また、プロフィールをみたりすると上がるのではないでしょうか
友達の共通性、いいねの共通性、いいねをおしている等も関係があるんじゃないかと思っています。
●エッジの重さを示すW
Wは、エッジ(おそらく、書き込みとか画像とかliekとか閲覧とかのあらゆるアクションのこと)に対して、付与される数値。いわば、Wは、ポストの重みのことです。
写真、リンク、テキスト、テキストの長さ、含まれるキーワード、いいね(いいねの中においては、だれが押しているかは問わない)等の種別によって重みが違うはずですね。
●時間の経過を示すD
そして、D。これは、そのエッジが生成されてからの経過時間です。どんだけたくさんいいねを集めても、古くなった時点でスコアはゼロに近づいてしまいます。
古いものは、圧倒的にスコアが下がるウォールのトップに表示されない。はてブに近いかもしれません。
●それらを、Σで総計
で、Σ(シグマと読む)については、以下のような定義です。
●Σ U5 W5 D5= U1*W1*D1 + U2*W2*D2 + U3*W3*D3 + U4*W4*D4 + U5*W5*D5
エッヂランクは、過去の投稿もすべて合算するが、Dの値が低いため、それほど数値は合算されません。だが、Dの値が低くなく、かつエッヂランクが高い投稿があれば、次の投稿の評価は高くなります。
あとは、補足ですが、これも大事なことです。
●エッジランクは、非対称であるという事。
どういう事かというと、私三島とヤスさんのウオールは、対象ではないということです。三島のウオールにやすさんの記事は出ているが、やすさんのウオールに三島の記事が出ないということは普通にありえます。
likeをしても、likeをされてない場合、片思いの状況になるので、相手のウオールには出てない事も多いのですよね。こうしたポイントが、Facebookの中毒性の1つの要因じゃないかと思っています。
以下は、福田がとっていたメモです。おまけにつけておきます!
以上です。
この内容、正しいかどうか微妙な部分もあるので、ぜひ、他の見解がありましたら教えてください!
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