ドラッカー先生に教えてもらった、「予期せぬものを知るための9つの問い」
最近の大手電機メーカーの不調と、iphone5が売れに売れてる事って、無関係じゃないと思うのですよね。
映像やパソコンや電話やオーディオといったツールが、すべて手のひらにすっぽり収まってしまってるのですから。 iphone5といったツールは、消費者からするとほんと夢のようなツールなんですが、多くのメーカーからしたら悪夢のようなツールなんじゃないか?と思います。
さて。こうした事「あらぬ方向からの攻撃」って、あらゆる業種、企業で起こりえる事。
今日は、ドラッカー先生に教えてもらった、「予期せぬものを知るための9つの問い」です。
自社商品に対して、この9つの問いをするだけで、新しいビジネスや企画のヒントが浮かびそうです。
当たり前の質問そうなものが並んでますが、これ、じっくりと考えてみると、結構答えられない質問が多くありませんか?
(1)ノンカスタマーは、なぜ顧客になっていないのか?
(2)顧客は何を買うか、金と時間をどう使っているのか?
(3)顧客は、あるいは、ノンカスタマーは、他社から何を購入してるのか。それらの購入は、顧客にとっていかなる価値があるか?あるいはいかなる満足を与えているか?
(4)我が社の製品やサービス、あるいは我が社が提供しうる製品やサービスのうち、本当に重要な満足を提供しているものは何か
(5)いかなる状況が、わが社の製品やサービスなしでもすむようにしてしまうか、あるいはわが社の製品やサービスを無しにすまさざるを得なくしてしまうか
(6)顧客の考え方や経済的な事情からして意味ある商品群は何か。何が商品群をつくるか
(7)競争相手になっていない者は誰か。それはなぜか。
(8)わが社は、誰の競争相手にまだなっていないか。わが社の事業の一部と考えてないために、わが社には見えていず、試みてもない機会はどこにあるのか?
(9)完全に不合理に見える顧客の行動は何か。つまり、顧客の現実であって、我が社に見えていないものは何か?
自分が属す企業の衰退って、そのまま自分達の仕事の領域の衰退につながります。
そうならないように、ぜひ、チェックしてみてください。
ネットの力を、もっとビジネスに
私たちsix1は、インターネットを用いる事で、貴社のビジネスをより加速できると仮定します。
エッジの立った商品を作り、商品をクリエイティブにプロモーションし、商品を地道に改善していく。
このプロセスを徹底することで、ネットの持つパワーによって、ビジネスをより加速化する事ができる、と。
なぜ、そう仮定するのか? 今現在でも、私たちはインターネットが本来持っているパワーを、
十分に活かせている企業はそんなに多くはないと考えているからです。
私たちSix1は、1997年というインターネットビジネスの黎明期からネットビジネスに関わってきた
二人のビジネスユニットです。
商品企画&サイトプロデュースを得意とする福田とプロモーション&マーケティングを得意とする鈴木。
私たち二人のナレッジを、ぜひ、貴社ビジネスにご活用ください。six1 ホームページ