Facebookページ運用に失敗する5つの理由
ダメなFacebookページというのも多く存在しています。もう全くダメっていうヤツです。
そんな中、私たちがFacebookページを運営する中でわかったこと、こういう運用をしていると失敗するんだな!って思っていることを、自戒を込めて整理します。
(お前らのFacebookページもたいしたことないよね。というお言葉をいただきそうですが、そういう小さいこと気にしてたら大きな人間にはなれないよね!)
Facebookページ運用に挫折する5つの理由
● ユーザーの囲い込みと考えている。
● 情報を伝達するものと考えている。
● 「人」を感じさせない発信者
● 共感を呼ばないコンテンツ
● 低コストで運用できると考えている。
● ユーザーを「囲い込める」と考える。
1998年くらいからサイトの再訪問を促す内容として、メールマガジンが主流になっていましたが、その後継は改めてFacebookページなんだなって思います。
そもそもEメールという存在すら、今後どれほど残っているのか微妙な中で、「いまさらメールマガジンなんて」っていう話もありますしね。
メールマガジンの重要な点は、「ユーザーの囲い込み」と認識している人は多いと思うのですが、メールマガジンの本質的な目的は、「顧客との信頼性の構築」です。
メルマガからのクリック数は単なる結果であり、その結果は、ユーザー(顧客)から如何に信頼されているかによります。
Facebookページも同様であり、読者がこのポストによって、信頼値が増加したのか、減少したのかが、長期的な意味でもFacebookページの効果性を決定づけます。(広告表現でのクリックは、長期的にはクリック数が低下していきます。)
単なる囲い込みではなく、ユーザーとの信頼構築を行なう接点であるという視点が、Facebookページ運営の第一歩ではないかと思います。
● 情報を告知するものと考えている。
ユーザーとの信頼構築を行なう接点と考えるならば、Facebookページは、情報の告知手段ではなく、コミュニケーション手段です。一方的に情報をブロードキャストできると考えているならば、本質を見誤ります。
情報を伝えることが目的ではなく、コミュニケーションが目的です。呼びかけるべきですし、対話をするべきです。
● 「人」を感じさせない発信者
企業アカウントでも構いません。ですが、そこには人が存在していると認識させ、考えや感情を自由に表現できるようにするべきだと思います。ペルソナをつくって、ペルソナに従うのも重要かもしれませんね。
アカウントの発信者が自由に発言できる。そのような権限がなければ、facebookページの運営は失敗します。
● 共感を呼ばないコンテンツ
Facebookページでは、感情を想起させる書き込みが必要です。
喜びだったり、怒りだったり、悲しみだったり、笑いだったり、その感情を引き起こすため、Facebookアカウントでは、発信者の人柄がわかる情報が重要です。
単なる無機質な更新情報を提供だけしているなんていうのはある意味、やる必要がありません。(Twitterのアカウントも同じですが)
「●●というサービスがあります。」では、共感とか難しいのですが、「●●というサービスですが、△△の時に便利そうですね。」では共感できるかもしれません。他にも「××って本当に苦手なんです!だから●●はいいね。」というようにネガティブな感情に共感させることもできます。
自分自身の感情に対して、共感をさせる。それが基本かなと思います。
● 低コストで運用できると考えている。
当たり前のことなんですが、人目をひく際だったコンテンツを作成するためには、それ相応のコストの投下が必要です。単なるお金じゃなくとも、人手かもしれませんし、時間や、覚悟かもしれません。少なくともなにもコストをかけずにFacebookページが活発になることはありません。(ハンター×ハンターにおける、制約と誓約みたいなものですね。)
いまはソーシャルメディアで安くできるんだろう?なんて思っていたら痛い目にあいます。安くできるかもしれないけど、その分、汗を流さないと!
ということで、改めて整理。
Facebookページ運用に挫折する5つの理由
● ユーザーの囲い込みと考えている。
● 情報を伝達するものと考えている。
● 「人」を感じさせない発信者
● 共感を呼ばないコンテンツ
● 低コストで運用できると考えている。
Facebookページは、メールマガジンに代わる信頼構築の増幅装置です。webサイトに関わる人は、今のうちから様々なチャレンジをすることをおすすめします。そんな人たちのために、Facebook運営に失敗しそうだなーと思う内容を整理しました!
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