企画論 「バカって言われたい」
◯ バカって言われたい
アイデアっていうのは、普通にしていると中庸な企画になってしまいます。毒にも薬にもならない企画。そんな企画に落ち着きます。
そんな時に、私が思うのは、自分を中心とした同心円です。
真ん中に自分自身がいて、いくつもの円に囲まれているような図です。
これを見るとき、「今の考えから、どこまで遠くにいけるか」を意識します。その方向性はなんでも構いません。どれだけ普通から遠くにいけるかで、その企画の価値がきまります。
カッコイイ値が50の企画と、バカ値が100の企画だったら、後者のほうが企画としてのエッジが立っているんです。
そんなことを思うときに、競合の人が呆れる企画を作りたいなー、バカって言われたいなって思ったりします。
◯ バカ企画ハック
どうやったらバカだなって言われる企画を作るか。
方法やいくつもあるんだけど、「制約条件や、前提条件」を見つけるのもそのひとつ。
10年以上前、上司から「企画は際どい程、魅力的」というアドバイスをもらったけど、みんなが「◯◯があるから絶対無理!」っていうアイデアほど、実現可能性を考えてみる。
また近いかもしれないけど、逆張りをするのもそのひとつ。「ここはなるべくコストを減らすべき」と言われたら、「めちゃくちゃコストを投下したらどうなるんだろう」って、考えてみる。品がないと思われているものほど、面白かったりする。
または、桁を変えてみる。例えば、他社が10っていっていたら、100とか1000を提供できないか考えてみる。
結局のところ、バカ企画の骨子は、ライバル製品が力をいれているポイントは放っておいて、別の競争軸を用意する。というベンチャーの基本的な差別化戦略だったりします。
◯ レッツ バカ!
企画案なんてもんは、放っておくと、カッコイイ企画とかを志向して、結局のところ、中庸なところに落ち着くものです。「バカっぽい企画を考える」たいしたことないことなんだけど、この考えだけで、スタート地点から有利になっていると思いますよ。普通の企画にならないもの。
How to make バカ企画!
◯ 制約条件、業界常識、前提条件。そんなの知らんと無視しよう。
◯ 白といえば、黒。とりあえず逆張りしてみよう。
◯ 何かの要素を飛びぬけさせよう。相手が10だったら、1000を提供しよう!
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