グノシーのアクセスが凄いので取材してみた〜1年ぶりのブログで分かった事〜
久しぶり(1年以上ぶり)にブログを書いたら驚いた。
アクセスの1位に、Gunosyとあるではないか。
※なんだよ、全然アクセスないじゃんか、とか言わないでください。。
1年前にブログをやっていた時は、フェイスブックが圧倒的にアクセス流入元だった。前回も、フェイスブックとツイッターで、結構なシェアをしてもらったので、フェイスブック&ツイッターが上位を占めてるだろうと思ったので、これには驚いた。1年ぶりくらいに GunosyをDLしてみると同時に、友人である長島氏(アウンコンサルティング→グリー)が、Gunosyにジョインしてるというので、早速メッセージ。すると、こういう風に言う。
「グノシーはグーグルのアルゴリズムと近しい考え方でコンテンツを届けてるのです」
面白い!
世の中の動きに全くついていってないことに驚きつつ、長島さんにお願いしたら、話を聞かせてくれるという。早速、赤羽橋で待ち合わせをし、ランチして、オフィスへ。引っ越したばかりというスタートアップらしいオフィスで、話をきいた。
―本日よろしくお願いいたします。 引っ越したばかりなんですね。今Gunosyって何名でやられてるのですか?
現状15名で、年内には20名くらいになる予定です。 期末が5月なのですが、来年5月で40~50名を予定しています。
―ちなみに、Gunosyって、どういう意味なんですか?
Gunosyという名称はギリシャ語で「知識」を意味する「Gnosis(グノーシス)」を由来にしています。Gunosyは「Gnosis」に「u」を入れた造語。「u」には「you」の意味を込め、Gunosyは”あなたに知恵を届ける“という意味を込めたって聞いてます。
―ネーミングセンスが、グーグルと同じような感じでいいですね。ところで、Gunosyって、何なんですか?ニュースサイト??
今は、意図的にニュースサイトという風に定義していますが、最終的にはスマホポータルをイメージしています。
1日中グノシーに来れば、おススメのコンテンツを紹介するよというプラットフォームを目指しています。 誤解を恐れず言うと「究極の暇つぶしツール」ですね。
新聞は分かりやすいメタファーなんで、まずそこからGunosyの利用イメージを想起してほしいと考えてます。
ただ将来的には、テレビや雑誌をなんとなく見ている、twitterやfacebookを気がつけば見ているというユーザーに、それと同一かそれ以上の体験をグノシーで提供していきたいと思ってます。
―じゃあ、やはり、スマホユーザーが大半?
PCでもサービス提供していますが、現状はスマホアプリ側にリソースは重点的に割いています。
―広告成果も良いんでしょ?
驚くほど良いです。
広告配信のロジックも非常に優秀なエンジニアが作ってるので、精度高いのですよね。CTRやCVRは数字は出せないのですが、非常に高い。セールスメンバーの状況見ていても、こんなに売れる商品は初めてです。
―スマホの広告枠の中で、非常に良いパフォーマンスって聞いてます。なんで、そんなに効果がいいのですか?
スマホって検索しずらいじゃないですか。検索数自体では、グーグルでも、PCよりスマホとなってますが、検索自体の品質が低いのですよね。それがクライアントの悩みです。しかし、グノシーはそこを解決してる。
―どういうことですか?もう少し詳しく、教えてほしい。
グーグルは検索という行動によって、ターゲットユーザーに自ら手を挙げさせている。つまり、私は今「○○を探してる」という事がわかるわけですよね。そこに広告を出すのだから、当たり前のように反応率が良い。
一方で、Gunosyは、クリックという行動によって、ユーザーの志向性を把握する。ここでの大きな違いは、Gunosyは、グーグルほど明確な意思ではないということで。ただ、検索をする必要が無い。僕は思うのですが、人は自分の本当のニーズを知らない。検索という行動の前段階、なんていうか無意識を、Gunosyはキャッチアップしようとしてるのです。
―それはスゴイ。でも、僕はたまたまブログを久しぶりに書いたから、この変化に気がついたけど、多くの広告主とかって、この利用度に気がついてないんじゃない?
そうですね。問い合わせが多いのはメディアの方が多いですね。鈴木さんのいうように情報が発信してるところじゃないとアクセスが増えませんからね。ただ、メディアを運営されてるところからの声はスゴいです。
―メディアからしたら、そこって、どう捉えてるのかな?いやがるところもありそうじゃない?
そうですね。ただ、彼らとしてもアクセスが大量にあるので、喜んでくれてるところが多いようです。
―まあ、そうだよね。スマホでのアクセスはどこも困ってるからね。ちなみに、今後の計画は?
年内に確実に100万越え、2014年末までに1000万ユーザーを目指しています。
―ところで、長島さんが、グノシーに入られた経緯って?
今月から代表になっている木村から一緒にやらないかと言われたのがきっかけです。話はもともと聞いていて、可能性のあるサービスなのでそれほど迷いもありませんでした。
―検索ビジネスからグリーを経て今グノシーにいる。長島さん的にこの動きってどう解釈してますか?
テクノロジーやデバイスのイノベーションという意味では結果的にど真ん中に常にいるような形になっていはするのですが、そこまで難しいことは考えてい ませんw。
ただ、テクノロジーの進歩でデータドリブンな世界にますます進んでいってますよね。だから、「多くのデータを持てる=多くのユーザー情報を抱えられる」「それを資産として活かせる= テ クノロジーと頭脳がある」という点が今後ADビジネスやるにしてもメディアビジネスやるにしてもマーケティングビジネスやるにしても重要だと思います。そして、そういった部分に共感できたり、実現できたりする仲間や環境と成長していきたいと思っています。
―いいですねー。
今日はありがとうございます。なんかすいません。突然おしかけちゃって。また、遊びこさせてください。
最後にですが、しかし、1年ってすごい大きな変化なんだなーとあらためて思いました。はい。
いや、本当に、Gunosyって、スゴいんですよ。広告主の方、これは本当に要チェックだと思います!
(って速い人はもう動いてると思うけど)
もしご興味のおありの方は、ここからどうぞ。
良くわからなない!という方は、私までご連絡ください。お繋ぎします。
追伸;今日、長島さんから、「その後、オフィス綺麗になったよー」というメッセが届いたので、アップします。
スタートアップ企業は、こういう変化がいいですよね!(って、僕らシックスワンも見習おうっと!)
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