【レポート2】Tokyo Startup School ~スタートアップが企業・サービスをメディアに取り上げてもらう方法~
Tokyo Startup Schoolというイベントレポート2です。
スタートアップ企業・サービスは、どうしたらメディアに掲載してもらえるのか?(楽天も、10数年前はスタートアップ!)
この重要なテーマを、記者の立場からレクチャーいただきました。スタートアップの方にとってメディアに掲載されるのって、その後の成長にとって非常に大事なテーマ。会社立ち上げ時の広報経験者としてすっごく、価値ある情報を教えていただきました。ぜひ、起業を考えてる方や、サービスのリリースをされる広報の方はチェックを!!!
●ニュースメディアにのる意味
- 対C(コンシューマー)/対B(企業)への認知度向上
- 社会的信頼度の向上
- チームへのアピール
2000年(ビットバレー時)、2005年(web2.0ブーム)、ではニュースメディアに乗るとユーザーの獲得につながったそうです(確かに実感としてそうでした)。しかし、最近はソーシャルメディアが活発になっているので、ユーザー獲得というパワーは弱まってるということです。それでもメディアに取り上げていただく意味は本当に大きい。一番大きいのは、チームのモチベーションアップかなーと思います。日経新聞とかに載ると、親戚が安心してくれるのですよね。これ、スタートアップの時には結構大事なことかなーと思います。
■ 取材に必要なあれこれ
誰にいえばいいの?
- 正面からコンタクト
- 記者とライターを捕獲する
- PR会社を利用する
正面からコンタクトが実は有効とも。私も経験からそうだろうなーと思います。大変ですが、大事なのはそれをしっかりやり遂げる意思かなーと思います。
■何を用意すればいいの?
- 5W1Hのリリース
- 定性<定量情報
- 代表者の熱い気持ち
■いついえばいいの?
- 前日とかだと眠れないので早めにお願いします。
- 1ヶ月前:コンタクト
- 2週間前:インタビュー
- 2日前 :リリース
大事なのは、「そのサービスをなぜつくったのか?」今、差別化が難しいいですからね。だからこそ、そういう点が大事だそうです。確かにそうですよね。
■ スタートアップの取材例
取り上げるきっかけ
- ロンチリニューアル
- 新機能や賞やレースでの優勝
- 資金調達
タイミングを逃しては駄目ということです。掲載されるかどうかはともかくタイミングタイミングで良いリリースをしていく必要がありますね。ちなみに()は、私のコメントです。
●記者の立場で書きたくなる会社のヒント
- 事前に連絡くれる(相手のことを考えてくれてるってことですね)
- 適度なコミュニケーションをしてくれる(しつこくない、でも、良いタイミングで)
- 数字を用意してくれている(客観的なのが大事)
内容はもちろんなのですが、人としての振る舞いが大事だと思います。
●やってはいけないこと
- 記者のことを変に気遣う(気持ちわるいのでしょうね)
- 記事を書いてしまう(仕事とるなー)
- PR会社に丸投げ(ヤル気あるの?って思われる危険性があるのかな)
これ、本当によくわかります。広報担当って、記者の方とフラットにつきあうのが本当に難しいのですよね。妙にへりくだったりしてしまう。でも、それは止めた方がいいということでした。気持ち悪いですものね。そういうの。
すごい学びがある、めちゃくちゃ価値ある時間でした。スタートアップ・デイティングの皆さん、ありがとうございました。
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