静寂の中で思考する。禅的テキストエディタ「OMMWRITER」
企画側の記事担当の福田です。
このツールは、全然万人向けではなくて、それどころか、本当に多くの人にとっては何でもないツールです。
ですが、このブログの読者で企画やクリエイティブな仕事をしている人の、だれかのお気に入りになるかも、と期待して、ポストします。
それがないとアイデアの整理もできないという、私にとっては、ある意味無くてはならないツールが、Ommwriterというシンプルなテキストエディタです。
ただそれだけ
このツールは、「テキストをタイピングして、保存する」機能しかありません。
タブ機能もなければ、マクロも使えません。テキストエディタの雄の「秀丸」の機能の1／1000くらいの機能しかありません。それどころかPDFで保存しようとすると文字化けをしますし、動作は不安定で稀にアプリケーションが強制終了します。
それどころか、何もないんです。ウィンドウのメニューもなければ、ヘルプもない。太字にすることもできません。
これが画面イメージですが、このシンプルさに驚きませんか？
思考の集中に最適化
このアプリができることは、すごくシンプルで、「思考に如何に集中するか」ということに最適化されています。
そのため、テキストエディタにも関わらず、基本的な利用方法は、ヘッドフォンをして利用をします。そうすると、環境音楽のような静かな音楽が流れ、またタイピングをする度に心地良い音がなります。
またこのアプリ以外が起動している間は、Ommwriterが全画面表示され、全ての情報がシャットアウトされます。Facebookの更新のチェックも、新着メールの確認も、興味がつきないYahoo！ニュースのトピックスもすべて遮断されるため、集中してアイデアを整理することになります。
開発思想
私は、心地良くタイピングをするという機能以外はすべてを削っているその開発思想にものすごく賛同できるんです。
ここまで機能を削るためには、明確な思想(哲学)が必要です。
明確な思想や哲学をもってプロダクトを作る。そういう企画者でありたいなと思っていますし、その体現たるこのアプリケーションで、企画や思考の整理ができることは、とても幸せなことです。
私はこのアプリがなければ、生産性はものすごく下がるという大事なアプリなんですが、普通の人にとっては、機能不全の変なアプリかもしれません。
でもターゲットを絞るということは、こういうことなんだよなって思います。
他の人にとっては意味がないけど、一部の人に意味がある。私は、そういうプロダクトが好きですし、目指したいです。
ネットの力を、もっとビジネスに
私たちsix1は、インターネットを用いる事で、貴社のビジネスをより加速できると仮定します。
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私たちSix1は、1997年というインターネットビジネスの黎明期からネットビジネスに関わってきた
二人のビジネスユニットです。
商品企画＆サイトプロデュースを得意とする福田とプロモーション＆マーケティングを得意とする鈴木。
私たち二人のナレッジを、ぜひ、貴社ビジネスにご活用ください。six1 ホームページ