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小さなブログ記事に3日で2万アクセスを集めたFacebook活用術


小さなブログ記事に3日で2万アクセスを集めたFacebook活用術 | six1ブログ 

 

 

先週にポストしたエントリー「Facebookページ運用に失敗する5つの理由」は結果的に20000近いアクセスを記録することができました。現在、このエントリーに対する「いいね」数は1000強、はてなブックマークが169、Tweetが225ですね。

このアクセスの結果、私たちのFacebookページへの「いいね」数は700強となり、始めて一ヶ月に満たないFacebookページとしては、まぁ悪くない数字ではないでしょうか。

私自身、現在在籍している会社にて、数十万人、数百万人が利用するサービスの企画をやってきたので、そのノウハウ(というほどのものでもないな。)が活かせるところもあれば、逆に全く逆の動きをするところもあったりします。完全にプライベートとして運営しているこのブログも、期待値よりもかなり勉強になるなと思ってます。

今回は、この完全プライベート、予算ゼロの零細ブログでどのようにFacebook上からアクセスを集めるのか、また私たちがどのような工夫をしているのかを整理したいと思います。

● アクセスの中心はFacebook。

サイト来訪者がどこから来ているかといえば、その中心はfacebookで、圧倒的と言ってもいいと思います。実際、全体の約70%がFacebookを経由したアクセスで、そこからtwitter 15%,はてなブックマーク3%と続きます。

 

 

一方で、Googleからのアクセスは1%です。Googleはストック型なので、リリース直後のアクセスは弱いのは仕方ないですね。逆に、フロー型のFacebookやTwitterのアクセスは時間を経るごとにどのような推移を取るのか、気になります。

また、PCとモバイルの比率をみると、94%がPCからのアクセスとなっています。日中はオフィスをしながらのアクセスになるでしょうし、夜はPCを利用してFacebookを閲覧している人が多いのでしょう。

 

いろいろな時間帯にアップをしていたのですが、お昼の12時前後に告知をすると、「いいね」が付き始める初速がかなり早いというのも、PCのユーザーがランチタイムに「いいね」をしてくれているからだと思います。

どのようなユーザーが現在のFacebookユーザーなのかは理解しておくことが重要です。

 

● 質の高いコンテンツ、または最新のトピックを

勘違いされがちなのですが、ソーシャルメディアマーケティングは、「質の低いコンテンツを広範囲に広げることができる魔法」ではなくて、「質の高いコンテンツを安価に広範囲に広げることができる方法論」です。

前提として、Facebookユーザーが評価に値するクオリティがある、もしくはバイラルにたるポイントがあるということが重要です。

「だれかがいい」と思うコンテンツでなければ、「いいね」を介したバイラルのスパイラルは開始されません。一定レベルのコンテンツを用意するということは、基本中の基本です。

また話題のトピックスはシェアされやすい傾向にあります、それらに絡めてコンテンツも作るのも有効な方法論だと思います。

ですが「話題にする」ということを第一目標としてコンテンツ作りをすると、コンテンツを作るという本来の目的から乖離しがちだったりします。そこはご注意を。

 

● 着火メディアを理解する

ブログ運営等での最終目的は、Facebookページへの「いいね」を集めることにしています。

役割としては、「意見の発信はブログ」で、「コミュニケーションはFacebookページ」でと位置づけています。(全然コミュニケーションできてないですけどね。w)

私たちは、ウェブ上でプレゼンスがあまりないので、自分たちのFacebookのフレンドやTwitterのフォロワーでは多くの人にリーチすることができません。そこで、私たちは、はてなブックマークを「ファイアスターター」と定義しています。

自分たちのフレンドだけでは、閾値を超えないため、はてなブックマークで取り上げてもらって、そのエントリーに興味をもってもらった人の友人に伝播するような形です。

six1(私たち)に興味をもった人、エントリー(単体)に興味を持った人、エントリーに興味をもった人のフレンドという流れですね。

そのため、各エントリーの下部に、はてなブックマークへのナビゲーションをつけ、これにより、もしエントリーに興味をもっていただいた方のアクションを、はてなブックマークへ誘導をしています。

読者がエントリーをいいと思った時のアクションは、「記事に対するいいね。」なので、それを「はてなブックマーク」に流す工夫がいります。

はてなブックマークで新着エントリー等に取り上げられれば、Twitterでのシェアがスタートします。Facebookでのいいねが増えても、TwitterでのTweetが増えたりしないのですが、はてなブックマークとTwitterはユーザー層が近く、かつ連動性があるようです。(はてなブックマークのブックマーカーは比較的インフルエンサーの比率も高いのかもしれませんね。)

ここまでくると、ある程度の層へのリーチを実現しているので、その後は、だれかが「いいね」を押したのを見た方が、またそこからエントリーを見にくるという連鎖が始まります。

● ウォール内の「いいね」後の表示を意識する。

だれかの「いいね」をみて、次のユーザーにブログを見に来てもらわないといけません。そのため「ウォールにどのような画像と文章で「いいね」がシェアされているのか」は、エントリーをバイラルさせるために、ものすごく重要です。

これ、意識している人が少ないのですが、SEO(Search Engine Optimazation)では、クローラーの動きやアルゴリズムのご機嫌をとることが重要でしたが、ソーシャルメディアが一般化した場合は、閲覧者の心理・行動を操作することが何よりも重要になります。

ウォールでの「いいね」された情報こそが、その閲覧者との接点となり、それゆえに何よりも重要になります。

重要な点は、タイトル、ディスクリプション(説明文)、そして画像です。そのなかでも画像の印象は特に重要です。一見して、それが閲覧するに値する情報か否かを判断しますからね。

たぶん今後のFacebookマーケティングのすごく重要なポイントに、ウォールでのプレゼンスが話題になるとは思います。といっても、画像目立たせるくらいのチープな内容が幅をきかせそうなのが残念なところ。

 

● ブログデザインの重要性

恐らく、いま流行っている「●●予報」とか「●●診断テスト」は今後利用がされなくなります。

それは、以下の記事が伝えてくれているように「いいね数」に意味が無いということではなく(それは自明すぎるほど、自明なことですよね。)、それよりも「いいね」という存在が自分自身を表現するものだからです。

Fコマースから続々と撤退するブランドたち、Like数370万件でデイリー閲覧数1,500のとほほな現実 

まだあまりFacebookに慣れていないから「●●予報」とか面白いと思うのかもしれませんが、次第にもっと洗練されたものを「いいね」したいと思うようになってくるはずです。

その際に「●●診断」とかのコンテンツは、エンゲージメントが存在しない押させた「いいね」も意味がなければ、それどころか「いいね」が押されない存在になります。

あらためて「いいね」が、「いいね」を押す人にとって自分自身を表現するコンテンツとなる時代に、そのエントリーが他人にシェアされるに足るクオリティなのか、ということだと思います。

ウチのブログはデザインは全く手を付けていないのですが、早い段階でのデザインの見直しは必要だなと思ってます。

 

 

改めて、私たちは、Facebookでのマーケティングをこのような形で考え、アクセスをあげています。

● アクセスの中心はFacebook。
● 時流にのったコンテンツを
● 着火メディアを理解する
● ウォール内の「いいね」後の表示を意識する。
● ブログデザインの重要性

six1ブログを始めて、約1ヶ月が過ぎました。当初、予定していたよりも、大幅にアクセスが伸びて驚いています。まだまだ続けていきますし、このブログでわかったことは、これからも随時共有していきますので、今後とも宜しくお願いします。

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ビジネス , マーケティング

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Written by 福田 智洋

1974年 群馬県高崎市生まれ。 明治大学法学部卒業。 杉並区阿佐谷在住(20年目)。群馬県高崎市出身。 大学卒業後、エン・ジャパンの創業メンバーの一人として勤務し、入社以来インターネットのサイト企画・事業企画責任者を歴任。2013年4月、シックスワン株式会社を創業。 https://twitter.com/tomohirof

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